ビフレストTK LARPに参加してきました(2回目)
以前、ビフレストTKさんにゲストとして参加させて頂いたのですが、その際に第2回の日程をお聞きしていました。
参加は難しいと思っていたのですが、偶然関東に別件で行くため、今回も参加させて頂きました。
なお、ここに書くのはあくまで私視点です。
ネタバレ可ということですので、簡単に書くと、ある商人(取り扱い物品は錬金術で作った物)が錬金術で兵器を作り、軍のお偉いさんと組んで、邪魔者を次々と排除していくというのが経緯です(それに巻き込まれた冒険者パーティーのお話)
今回は、NPC(3役)でしたが、台詞などの細かい指定ではなく、自分が演じる各NPCの設定のみが伝えられていました。他のNPCの方の設定は全く知りませんでした。
私は商人2役と門番役でした。
商人が2つということで、衣装を少し変えた方が良いということや、自分なりにこの2人は対極にいた方が良いとキャラメイクし、最初に冤罪で牢獄入りしていた商人「トトバッチ・リー」はわざと保守的な商人として、信用第一で、牢獄破りで更なる罪は絶対犯さない(余計なことして冤罪を本当にしない)という考えの元に演じさせて頂きました。そのためPCや他のNPCの方には非協力的なキャラとはなりました。ちなみにもし、もう一人の商人(ガメッツ・イージ・ゴックアック)が牢獄に入った場合は逆に自分の無実を証明するため、牢獄破りでもなんでもするキャラのつもりでした。
?と思った方、あなたは正しい。この部分については後述
さて、冒険者パーティー御一行は街で情報収集。私は門番のシュッセ・ジデー。女性に弱く、特に最近酒場に来たアンネさんにご執心。
女性とアンネさんの名前にめっぽう弱いw
ただ、私の設定もアンネさんは知らないため、冒険者達が私に「アンネさんのことが好きなんですね?」と真っ向から訊かれた際に近くにいたアンネさんが「これ聞かない方が良い」と離れて行ったのはお互いの設定を知らないが故だと思って面白かったです。
あと、冒険者がアンネさんからプレゼントもらったとか聞いたらそりゃ怒るよねw
そして、冒険者は自分の武器を街に放置したらそりゃ売りに行くよねw
さて、情報を集め、恐らく商人(ガメッツ・イージ・ゴックアック)が全ての黒幕であろうと推測した冒険者パーティーは商人に真実を確認に行く訳ですよ
で、後述部分。もう一人の商人が投獄されたら自ら無罪を証明するキャラメイクしてたと書いたのに黒幕?ということですね。ラスボスって話を聞いたの登場ちょっと前だったんですよw
ということで、マントに錬金術兵器を隠しラスボスとして登場。
結果、冒険者は真実を突き止め、黒幕は捕まり、ハッピーエンドと相成りました
正直、他のNPCの設定やシナリオの全貌を知らないため、NPCによる誘導はかなり制限されており、NPC側としても考察する楽しみがあり大変面白い試みでした。
またこういうやり方のLARPは参加したいなと思いました。
ビフレストTKの皆さんを含めた参加者の皆さんありがとうございました。