2020年の重大ニュース

こちらの記事はLARP Advent Carender2020の記事の一環です。

 

さて、例年なら10大ニュースなのですが今年は・・・・重大ニュースです(察してください)

それではスタートしましょう。

 

1、新型コロナ流行による各種イベントの中止

今年は何を言っても(どの界隈でも)これに尽きるでしょう。

4月の自粛期間(もしくはそれ以前から)様々な各団体のイベントが延期もしくは中止を余儀なくされました。

一度は各団体が活動を再開し始めたものの、新型コロナの感染はこれから冬に向かってまた拡大が予想され、実際にすでに中止のイベントも発表されており、今後も活動が難しいのではと思います。

また、参加者としてもなかなかイベントがないことによる参加者離れもありうるのではと個人的には危惧しています。

 

2、オンラインLARPルールの発表

リアルなLARPイベントがいくつも中止になった反面、オンラインLARPルールはいくつか発表されました。多くが今までの日本のLARPプレイヤーの方が独自に作ったルールでした。ただ海外のオンラインSFLARPルール(ViewScream)をLARPプレイヤー以外の方が(シナリオ込みで)独自に翻訳され有料で発売されたということもありました。

 

3、ドイツLARPのガイドブック発売

ドイツで行われている世界最大のLARPイベント「コンクエスト」。昨年CLOSSのお二人が参加され、自分たちの経験を書いたガイドブックを発売されました。ドイツでも例にもれず本年のコンクエストは延期となりましたし、次回以降は様変わりする可能性も大きくあります(元々変わる予定の部分はあったらしいですが、このコロナ禍がイベントのあり様を大きく変えそう)が、一つの歴史の証明として良い記録ではないでしょうか?

 

4、新しいチャレンジ(エンタメ編)

新型コロナに関係あるなしに関わらず今年もチャレンジ的な試みはありました。CLOSSのワールドダイブ型と呼称しているQOL(クエストオブラビリンス)などもそうですが、個人的には九州佐賀のCabalさんでしょうか。「謎解き・マーダーミステリー・LARP」を組み合わせた公演を作られたり、九州LARP連合のメンバーと集まって、新作の「箱」を作られるなどその新しい取り組みは今後も注目です。

 

5、新しいチャレンジ(教育につながる編)

昨年までもTRPGフェスなどでノルディックLARPと呼ばれるイベントはありましたが、それ以外でもDot Real Alchemyさんが発達障害を持つ人の余暇活動支援としてLARPを行ったり、図書館LARPといった図書館の書物を調べて問題を解決するといったLARPの新しい活用法も増えていっていると感じます。

 

 

本年は最初の項目にも書いた通り、新型コロナ禍で行われるLARPも少なく、ニュースとしても少なくなりましたが、来年以降には例年以上の発展することを望みたいと思います。

 

 

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