【レポ】LARPブートキャンプ2018~ムーンライトイーストロード~に参加してきました
CLOSSさんの「LARP運営向けのイベント」LARPブートキャンプに参加してきましたのでちょっとしたレポートを
今回の企画は「運営または立ち上げる意欲のある方が対象の招待イベント(但し当然参加費は必要です)」ということで、参加させていただきました。
当日は、まず集合後に、2チーム(AチームとBチーム。私はBチーム)に分かれ、「クリエイトLARP」を行いました。
骨子は決められていて、そこに肉付けするのですが、今回は両チームとも同じ骨子でどう肉付けするかでそれぞれの個性が出る形となりました(この辺は後程)
2時間半ほどの時間でおおよその形は出来上がりました。
次に演技戦闘の練習を行い、その後のフリータイムではシナリオの最後の詰めを行いました。
夜はみんなで集まって宴会しながら、それぞれの思いを相談する会となりました。某サークルさんのLARPに大変参加したくなりました。
2日目
朝起きて、朝食の間に先にシナリオを披露するAチームの方は準備に余念がありません。そしてAチームシナリオが始まりました。
シナリオの詳細は割愛しますが、大変王道シナリオでございました。
昼食を挟み、次は私たちのBチームシナリオです。
個人的な意見はかなりトリッキーなシナリオであり、同じシナリオでもこれだけ差が出るのかという感じで大変楽しかったです。
その後両チーム集まってお互いのシナリオの総括を行いました。こういう風に何かものを短い時間で作り上げるの文化祭ぽくって大好きです。
その日の夜も、安全性を議題にするなど実り多い宴会となりました。
最終日は、2手に分かれ(参加者はどちらでも自由)、「演技戦闘を楽しむ側」と「異世界ファッションを着こなす話し合い」があり、私は基本的に後者に参加しました。着こなしだけでなく、思いもよらぬ話や交流があり大変楽しかったです。
残念ながら、遠方よりの参加のため、ここで帰途につくことになり、早めの退出となりましたが、いろんな団体の方と交流ができ大変ためになりました。
タイトルに「イースト」と書いてあるとおり、出来れば「ウエスト」もやりたいということでしたので、是非とも開催してほしいものだと思っております。
参加者の皆様、また今回の企画で運営として尽力されたCLOSSや運営の方々、ありがとうございました。
興味ある方はツイッターで「#LBCM2018」で検索してみてください。
2018年2月14日18時追記
シナリオ骨子(かなりわざと雑に書きます。CLOSSから渡されたのはもうちょっとしっかりしてました)
1、森の中を歩いている冒険者パーティの前にゴブリンに襲われている商人が助けを求める
2、助けた商人は「奇跡の雫」というものを探しているらしく、お手伝いを頼まれる
3、依頼を受けた冒険者たちは森の中のエルフの里で情報収集や探索を行う(またエルフの里には少し前から一人部外者がいる)
4、森の奥に進み、「奇跡の雫」を手に入れる
ここからAチームシナリオ
冒険者の前に現れたお茶の商人。彼は素晴らしいお茶の素を探している
エルフの里で情報収集や薬草などを購入。また、部外者の猟兵は最近森の中で雄熊2匹(グリーとズリー)が現れ、暴れていると言う。自身もやられたとのこと。つがいでもない雄のクマが組むということに違和感を覚える冒険者
森の奥には、暴れている雄クマに加え、クマを操っているコボルト達(コボルトシャーマンとコボルトウォーリアー)がおり、それを退治することで、クマの巣から「奇跡の雫」を発見し、ゲーム終了
Bチームシナリオ
冒険者の前に現れた商人。彼は孫娘の病気を治すため「奇跡の雫」を探しているという。
エルフの里ではエルフたちは口が重いが、なんとか聞き出すと、「奇跡の雫」は大量に取ってはならない花で秘密のものとされているが、一人の命を救うぐらいなら黙認してくれるという
また、エルフの里にいる森のゴブリン退治をしてくれている戦士は大変良い人で、森の情報をくれる。
しかし、森の中で遊んでいるエルフの子供たちは彼が怖い時があるという
森の奥にはゴーレムが守っている場所があり、その奥で「奇跡の雫」の群生地を見つける。「奇跡の雫」を手に入れた冒険者の前に現れるのは戦士とゴブリン。
全ての黒幕の戦士を倒して、ゲーム終了