「TASTE」体験してきました
昨年のクトゥルフフェスや山梨県のセルバンという宿で行われた「TASTE」というLARPが名古屋で開催されるということでしたので、せっかくなので体験したいと思い、参加してきました。
ストーリーは秘密ですが面白かったです。
主催の方の簡単な説明はこちら
ホラーLARP「TASTE」は、物語という記憶を思い出すために“味覚”を使います。ある意味、味は記憶を再生する装置というヤツです。最初は赤い飲み物によって、必ず全員が忘れていた共通事項を思い出します。自分達の正気度が0であることも含めて……。 #LARP #TASTE #tastelarp pic.twitter.com/3C7IgNUtZc
— 思考@午睡キネマ[毛玉] (@Think_cod) April 13, 2019
・・・・これを見て、自分が想像していたのは、あるストーリー(というかシナリオ)があり、それにそってそういう関連するような食べ物が出てくるのだろうなと思っていました。
・・・・・全然違った!!!!
私はTRPGはほとんど経験がないのですが、経験者の友人に「設定は生えるもの」とよく言われます。プレイ中にどんどん自分のキャラの設定が増えていく感じですね
このゲームはむじろ自分や他人のキャラの設定を増やしていくゲームでした。
主催の方のツイートにもあるように「自分の正気度は無い」状態でしたので、きっかけで「突然他人から(もしくは自分で)増やされる(もしくは上書きされる)設定」
味覚で思い出すのは本当に自分で勝手に作ったストーリー
ルール説明でもありましたが、本当に即興劇に近く、みんなで紡ぐストーリーでした。
整合性が合わないことは多少気になって「どう答えたら良いのか困った」のですが、・・・元々正気度無いんだから気にしなきゃ良かった!!(ゲーム後に聞いた)
何を目的に動くかも含めてキャラクターではなく、プレイヤーの考えで本当にストーリーが紡がれているなぁと
あるレストラン(という設定)で行われる即興劇LARPでしたので、ロールプレイが楽しいと思われる方にはお勧めかと思います。